■ジャナグル
JENAGURU 紹介■
ジャナグル JENAGURU
from Zimbabwe
ギター、ベース、ドラムを軸にしたバンドサウンドに、ヴォーカルとコーラスが入るスタイルで、曲によってムビラ(親指ピアノ)やンゴマ(太鼓)が入る。コンゴを中心とするいわゆる「リンガラ・ミュージック」と比べると、ややゆるいノリながら、スルメを噛むように、だんだんと腰のあるグルーブ感を醸し出してきて、思わず踊らされてしまう。ジンバブエには、トマス・マップーモらの「チムレンガ・ミュージック」というスタイルがあって、ジャナグルは、チムレンガとトラディショナルの味が合体し、さらにリンガラ的なポップさ、南アフリカのフォーキーな味まで飲み込んだ、汎アフリカン・ミュージックと言ってよいのでは。リンガラの押せ押せの16ビートとはまたちがった、8分の6拍子のノリも多く、独自の躍動感をぜひ体験してください!
ちなみにジャナグルとは、ショナ語で明るい月の意味。(松島弘)
今年の来日メンバー
- Clive Malunga(クライブ・マルンガ) バンドリーダー。先ごろ独立25周年ベストビデオ賞を受賞。リードボーカル、ンゴマ、ホショ、作詞作曲。今年はンビラを聞かせます。
- Babra Tandare(バーブラ・タンダレ)ダンス、ンゴマ、ホショ、マークゥワ、ンビラ、ボーカル。踊るために生まれてきたダンシンクィーン!
- Catherine Zhuwakiyi(キャサリーン・ジュワキィ)ダンス、ンゴマ、ホショ、マークゥワ、ンビラ、ボーカル。昨年は矢のようにシャープで鳥のようにエレガントな踊りで観客を魅了。
今年はさらに磨きがかかっています!
- Paul Thepe(ポール・テペ)ベースギター、マークゥワ、ボーカル
- Pax M'dekwa(パック・ムデクヮ)ギター、ンゴマ、マークゥワ、ボーカル
- Lawrence Muparutsa(ローレンス・ムパルツァ)ドラム、マークゥワ、ンゴマ、ボーカル
- Jonathan Mgazi(ジョナサン・ムガズィ)キーボード、ホショ、マークゥワ、ボーカル
Clive Malunga |
Babra Tandare |
Catherine Zhuwakiyi |
Paul Thepe |
Pax M'dekwa |
Lawrence Muparutsa |
Jonathan Mgazi |
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ジャナグルの全国ツアー情報は
⇒JENAGURU(ジャナグル=明るい月)
http://jenaguru.blog57.fc2.com
⇒来日ツアー全体の日程
ジャナグル
2006.6.4 in エコストックコンサート名古屋
ジャナグルの来日1発目のライブ、名古屋でのエコストックコンサートに行ってきました。会場は庄内川の河川敷。開放的な雰囲気のなか、みんな踊り出し、おおいに盛り上がりました。ジャナグルの面
々にとって、いいスタートが切れたんじゃないかな。
2006.6.18(しゅん)
ジャナグルの来日ツアーのオーガナイザー高橋朋子さん
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ジャナグル
2005 at クロコダイル(2005年5月16日)
昨年来日し、東京はクロコダイルでライブをしたときの写
真がどどっと600枚以上届きました。撮影は南部正志さん。なんとか整理したので、ご紹介です。私も見に行ってましたが、この日はバンドスタイルではじまり、途中伝統音楽とダンスが入り、後半はバンドと踊りで、会場からは踊りだす人も。
2006.6.3(しゅん)
写真:南部正志
2005年5月16日 クロコダイル
ジャナグル JENAGURU
Clive Malunga(クライブ・マルンガ)バンドリーダー、ボーカル、パーカッションほか
David Sinose(デビッド・シノセ)ギター、ボーカル、ホショ
Malvern Sarutawa(マーベーン・サルタワ)ドラム、ホショ、ダンス
Misheck Dison(ミシェック・ダイソン)ベースギター、ダンス、ボーカル
Catherine Zhuwakiyi(キャサリーン・ズワキイ)ボーカル、ダンス、ンビラほか
Emily Liyd(エミリー・ロイド)ボーカル、ダンス、ホショ、ンゴマ
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